幕張ビーンズ・ペットクリニック
 千葉市花見川区幕張町5丁目の動物病院
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疾患紹介


整形外科 / 神経外科


前十字靭帯断裂とTPLO
Cranial Cruciate Rupture & TPLO


[はじめに]

前十字靭帯とは、大腿骨(ふとももの骨)と脛骨(すねの骨)をつなぐ靭帯の一つです。前十字靭帯断裂とはその膝の靭帯を切ってしまうことです。よくスポーツ選手が「膝を痛めた。」ということを耳にすることがありますが、前十字靭帯断裂のことを指している事もあるようです。
犬猫はヒトと違い後肢に体重をかけると必ず脛骨が前に飛び出るような力学的な構造となっています。そのため脛骨が前に飛び出る力を中和してくれているのが前十字靭帯です。
前十字靭帯が切れてしまうと膝関節の不安定性から関節炎や半月板損傷を引き起こすことがあります。ヒトでは前十字靭帯断裂は外傷性などの急性要因が多いとされています。犬では慢性変化や様々な要因の関連が研究されてますが、未だ原因は不明であるとされています。また小型犬では膝蓋骨内方脱臼に併発することもしばしばあります。


[検査方法]

主に触診により診断をおこないます。脛骨前方引出徴候(Cranial Drawer Sign)と脛骨圧迫試験(Tibial Compression Test)の2種類の触診は重要で、前十字靭帯が断裂している場合は脛骨が前方に飛び出す動きをします。またレントゲン検査でも診断がつくこともあり、近年は超音波検査なども有効とされています。



[手術法]

主に触診に様々な方法が検討されており、当院でも複数の手術方法を実施しておりますが、その中でも現在、世界的に推奨される前十字靭帯断裂に対する手術方法の一つがTPLO(Tibial Plateau Leveling Osteotomy:脛骨高平部水平化骨切術)であると認識されています。TPLOは膝が前に飛び出そうとする力(TPAと呼ばれる脛骨の傾き)を力学的に強制する手術です。

術後の機能回復に優れており、早くから患肢を使ってくれるので動物の負担も少なく、再発することがありません。

■脛骨高平角(Tibial Plateau Angle:TPA)

赤色の部分がTPAを示しています。犬では通常25°ぐらいです。この角度を5°前後を目標に強制することで膝が前に飛び出さずに安定してあるけるようにする手術がTPLOです。

■術前:TPA23°:脛骨前方変位 ■術後:TPA8°:脛骨位置正常

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